【XPpen】液タブで筆圧検知しなくなった


 液晶タブレットを使っていたら不具合が発生しました。使っている液晶タブレットはXPpenの「Artist22(2nd)」。不具合はWindows11に更新したタイミングで発生しました。

 イラストではみんな大好きCLIPSTUDIO。モニタ3台のマルチモニター環境。一応不具合は解決したのでその記録。

 XPpenのアプリで見たとき、筆圧自体は検知しているようだったので多分Windowsやペイントソフト側の設定による不具合かなって感じします。同じやり方で解決するとは限らないので、これでも治らないという人は製品サポートへ確認してください。

発生した不具合

  • ペンを液タブに置いたときにメインモニター側にマウスカーソルが表示される。
  • マウスクリック相当の処理になっており、筆圧が機能していない。

カーソル位置を液晶タブレットにあわせるために行った設定

コントロールパネル > ハードウェアとサウンド > タブレットPC設定
  • “ペンとタッチ ディスプレイを構成します。”という項目で「セットアップ」を行い、セットアップに従って液晶タブレットを指定する。

※液タブをメインモニターとして使ってる人はもしかしたら不要な項目かも。

ペンの筆圧を反映するために行った設定

CLIP STUDIO PAINT > ファイル > 環境設定 > タブレット
  • “座標検出モード”の「タブレットドライバの設定でマウスモードを使用する」のチェックを外す“
  • タブレット操作エリア”の「タブレット操作エリアをアプリケーションで設定する」のチェックを外す
Posted in 順風日記